モネの家

モネの家に入ると、見学者は8人の子供たちが賑やかに走り回り、クロード・モネがアトリエと庭の間を行き来する家を想像しなくてはなりません。台所には朝早くから畑の新鮮な野菜が届き、市場から戻ると、パリから来た友人たちが到着する…

見学は「小さな青の間」とも呼ばれる読書室から始まります。この部屋は、壁の吊り戸棚に茶葉、オリーブオイル、スパイス類、卵を入れておいた「レピスリー」と呼ばれる部屋と直接行き来ができます。
続いて、モネの最初のアトリエに入りましょう。彼は1899年までここで制作していました。2011年に修復されました。 ユーグ・R・ガルが取り掛かったモネの家のサロン兼アトリエの修復作業は、ヴェルサイユ財団による高額のメセナ活動の恩恵を受けています。 フランス芸術アカデミーの通信員であり印象派に関する多数の著作をなしたシルヴィ・パタンが科学監督を務め、クロード・モネが生きた時代のサロン兼アトリエの姿に近づきました。 レプリカ作成のため、約60点の絵画が選ばれました。 このレプリカは、サロン兼アトリエに展示されています。歴史上の事実をできる限り尊重し、当時の雰囲気を再現するため、びっしりと架けられています。 サロン兼アトリエの再現を委託されたユーグ・ル・ガルは、すでにこの部屋にあった家具調度類の80%を再利用しています。

1階(日本式2階):
プライベートな住空間。

最初の階段を上ると、プライベートな個々の部屋のある階に出ます。 まず、モネの寝室があります。ここは2013年に丁寧に再現されました。 オブジェや絵画作品がモネの暮らした部屋と隣の洗面室にあります。この中には友人らの作品の複製もあります。 セザンヌ、ルノワール、シニャック、カイユボットらです。

モネの洗面室に続いて、アリスの洗面室と寝室があり、裁縫仕事用の小部屋に出ます。 縫い合わせたダマスク風テーブルクロスが2つの寝室の壁にかかっています。

そして、このフロアの最後の部屋はブランシュ・オシュデ=モネの寝室です。
2014年に初めて一般公開されました。 モネの寝室と同様に、ユベール・ル・ガルが再現作業を行いました。1947年に死去するまでジヴェルニーに暮らしたブランシュの生活の場をできる限り忠実に再現するため、彼は当時の一般的な内装を参考にしました。

0階(日本式1階):
食堂、台所。

この家の食堂は、細部に至るまで再現されています。 黄色い壁には、浮世絵コレクションが飾られています。 黄色く彩色した家具調度類は、当時としては非常にモダンなものでした。 ガラス棚には、モネが特別な日のために作らせた青い陶器の食器、黄色と青のテーブルウェアセットが見えます。 ルーアンブルーのタイル張りの台所では、いくつもの窯のあるオーブンと銅製調理器具が家主の帰りを待っているかのようです。

さらに詳しい情報:
// かつてのジヴェルニー

  • image
  • image
  • image
  • image